[Mac]簡単にAndroidシミュレータが使える「Genymotion」が素敵です
2013年11月21日
HTMLでアプリを開発して、PhonegapでビルドしたapkパッケージのテストをするためにAndroidのテストがしたかったのですが、家にはAndroidがなく、SDKのシュミレーターはサイズが大きい。
そこで見つけたのが「Genymotion」というサービスです。
軽快な動作のシュミレーターを、簡単に使うことが出来ます。
今回は、その使い方をご紹介します。
登録〜インストール
まず、登録とインストール方法をご紹介します。
このアプリを使うには、仮想マシンである「VirtualBox」をインストールする必要があります。
さらに、最新版では上手く動きません。
http://dlc.sun.com.edgesuite.net/virtualbox/4.2.18/VirtualBox-4.2.18-88780-OSX.dmg
こちらが、Genymotionを使うために必要なバージョンのVirtualBoxです。ダウンロードして、インストールします。
パッケージをインストールするだけです。簡単ですね。
次に、Genymotionに登録します。
Genymotion Site
こちらから登録します。
名前、メールアドレス、パスワードを入力し、登録します。
登録が完了すると、ダウンロードが可能になります。
こちら(Genymotionのダウンロードページ)からダウンロード、アプリをコピーします。
どちらもコピーします。
最後に、
1 |
sudo /Library/StartupItems/VirtualBox/VirtualBox restart |
このコマンドをターミナルで実行してください。これで、VirtualBoxのエンジンを再起動できます。
これで、完了です。
仮想マシンのセットアップ
それでは、仮想マシンをセットアップしていきます。
Genymotionを起動します。
Addをクリックし、仮想マシンを追加します。
仮想マシンのデータをダウンロードするためには、ログインが必要ですので、ログインします。
このように、使える仮想マシンがリストアップされます。
今回は、Xperia Zを試してみます。
名前をつけます。このままで問題ないでしょう
ファイルがダウンロードされます。速いです。
完了すると、リストに追加されますので、Playを押して起動します。
こんなことを聞いてきます。Android SDKとリンクさせるかという話です。
要領を食うからこっちをつかているので、僕は「NO」を押します。
起動出来ました。後は普通に使うことが出来ます。
アプリのインストール
アプリのインストールは、サーバーに置いたAPKからしか出来ません。
つまり、自分でビルドしたものしか基本的にはインストールできないのです。
さいごに
僕の使用目的が「Phonegapでビルドしたアプリの確認」なので、Play Storeを使う必要はありません。
動作も軽快で、無料。インストールすれば、あとは簡単。
僕と同じものを求める人がいるかどうかは分かりませんが、参考にしてみてください。
以上、しゅんぼー(@shun_kashiwa)でした!