ソニーとパナソニックが次世代光ディスク「Archival Disc」を策定!一枚300GBってスゴすぎるだろ(^_^;)
2014年3月10日
300GBって…しゅんぼー(@shun_kashiwa)です。
ソニーとパナソニックが、次世代光ディスク「Archival Disc」を策定したようです!
2015年以内に、300GBを越えるディスクの製品化を目指すとのこと。
これはすごいぞ!!
Archival Disc
Archival Disc(アーカイバルディスク)は、ソニーとパナソニックが共同で開発する次世代光ディスク規格です。
「CD→DVD→Blu-ray→Archival Disc」
といったところでしょう。
といっても、主な対象は長期的なデータセンターなどですので、一般家庭に普及するかどうかはまだ分かりません。
このように開発を進めるようです。
片面3層のディスクを、まず2015年夏以降に300GBとして実用化。
その後、2種類の圧縮技術を使って500GB、最終的には1TBの容量を持つディスクを開発するようです。
Sony Japan | ニュースリリース | 業務用次世代光ディスク規格Archival Disc(アーカイバル・ディスク)を策定
300GBってどのくらい?
わかりやすく例を挙げてみます。
- iTunesで配信されている音楽30720曲(一曲10MB)
- DVDを37枚(一枚8GB)
- Blu-rayを12枚(一枚25GB)
これはスゴイ。DVDの37倍ですよ!
さいごに
一枚にDVD37枚入るディスク…あんまり想像でないですね…
繰り返しますが、業務用のディスクなので一般家庭には普及しないかもしれません(すくなくともすぐには)
しかし、将来的に数百GBクラスのディスクの需要も生まれることも考えられます。
そんなとき、Archival Discが普及するかもしれません。
また、今後より普及すると思われる「クラウドストレージ」
このデータセンターに、このディスクが使われるようになるかもしれません。
FacebookはBlu-rayを採用しているようです。
とにかく、この「Archival Disc」。今後が楽しみです!