iOS 8発表!連携から生まれる機能的なシステムとは!!
2014年6月3日
先ほどのWWDC 2014にて次期iOSアップデート「iOS 8」が公開されました。
アプリ同士の連携、Spotlightとの連携、Macとの連携など、数多くの連携が追加されることによって、いままでになかった機能性が生まれます!
通知センター
信じられないほど、通知センターが高機能になっています。
通知バナーを下にスワイプすることで、その場で返信ができます。
もちろん、メールに限らず使用可能です。
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そして、この機能は開発者に開放されます。
よって、アイデア次第で様々な機能が通知バナーに搭載されます。
ロック画面からは、スワイプで操作が可能です。
また、アプリ開発者は通知センターにウィジェットを配置することが出来ます。
マルチタスク
新しく、マルチタスクの上部に連絡先が表示されるようになります。
ここから、素早く電話をかけたり、メールを書いたり出来ます。
写真アプリ
次に、写真アプリのお話です。
写真は、iCloudに保存されるようになります。その写真は、Appleデバイスの間で同期されます。
もちろん、編集も反映されます。
さらに、iOS 8ではデベロッパーがカメラの編集の機能を作成することが可能になります。
よって、好きなフィルターなどを標準の写真アプリで使えるようになります。
また、画像の検索が非常に優秀になります。
メッセージ
次に、メッセージのお話です。
画像のようにボタンを長押しすることで、数秒から数十秒の短い音声メッセージを送信できます。
受信する側は、矢印をタップすることで再生できます。
そして、同じ感覚でビデオも送信できます。
そして、グループでのチャットが可能になります。
この中で、音声メッセージを送信することも可能です。
こちらが、新しいメッセージです。
メール
メールアプリには、進化したUIが搭載されています。
MailBoxのようなデザインでのメールの処理
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下書きを保留して新しいメールを閲覧する機能などが搭載されています。
Safari
Safariには、Yosemiteに似たデザインが導入されます。
このように、サイトごとにたぶをまとめて表示できます。
サイトバーもより見やすくなっていますね。
文字の入力
文字の入力に関しては、iOSの歴史の中で一番発展を遂げたといえるのではないでしょうか。
新しいキーボードは、前後の文脈を解析し、次にユーザーが入力しようとしている単語を表示します。
日本も含まれているので、公開が楽しみです!
そしてもっと楽しみなのが、「キーボードのAPIがデベロッパーに公開された」ということです。
これで、「ATOK」「Google日本語入力」といった有名なIMEをiPhoneで使えるようになります。
Family Sharing
Family Sharingという機能が搭載されます。
これを設定することにより、家族内でiTunes Storeで購入したもの(音楽,映画,アプリ)を共有できます。
家族の誰かが買ったアプリであれば、無料でダウンロードできるのです。
また、決算方法を持たない子供は、親にアプリを買って欲しいとApp Storeから伝えることが出来ます。
上の画像の場合、右の端末でジェームズ君の親がマインクラフトを買ってあげれば、ジェームズ君もマインクラフトがダウンロード出来るわけです。
iCloud Drive
iCloud Driveを使うことで、より直感的にMacとiOS,Windowsでファイルを共有できます。
また、iCloud Driveを介すことで、例えばある画像を複数のアプリで編集することも簡単にできます。
Health Kit
世の中、色々と大切なことはありますが、「健康」というのはかなり上位に入ってくるものなのではないでしょうか。
世の中には、数多くの健康管理のガジェット、アプリが出回っています。
iOS 8の「Health Kit」は、それらの情報を一箇所にまとめるためのデータベースです。
ここを見るだけで、自分の健康状態がひと目で分かるようになっているのですね。
Appleは、将来的に医療機関でもHealth Kitが使われることを想定しているようです。スゴイ!
Continuity
iOS 8とOSX Yosemiteを連携させることで、デバイス間で作業をシームレスに移行することができます。
デバイス同士を近づけると、独自の仕組みがそれを感知。行っている作業を別のデバイスに移行できるようになります。
さらに、MacでiPhoneにかかってきた電話を受けることも可能になります。
逆に、Macから電話を発信することも可能です。
同じように、SMSもMacから使用可能になります。
iMessageと同じ感覚で使うことが出来ます。
Spotlight
iOS 8のSpotlightでは、Yosemiteと同様、より多くのものを検索できるようになりました。
Wikipedia,iTunes,App Storeなど、色々と役に立ちそうです!
SDK
開発者向けに、多くのAPIが新しく公開されます。
詳しくは別の記事に書こうと思っていますが、この記事ではその公開によってどのような恩恵を受けられるのかお伝えします。
新しいAPIによって、共有メニューにサードパーティのアプリが登場します。
Touch IDのAPIの効果によって、例えばLINEのパスコードを指紋認証に変更することができるようになるかもしれません。
Home Kitでは、Siriを使って家を操作できるようになります。
今ご紹介したのは本当に一部です。詳しくは、別の機会にご紹介したいと思います。
さいごに
WWDCで発表されたこともあって、開発者向けの話が非常に充実していました。
アプリがウィジェットを追加することなど、少し疑問に思ってしまうこともあるのですが、便利になることは間違いないのではないでしょうか。
iOS 8は、デベロッパーにはベータ版が公開されており、一般公開は今年の秋になります。
それまでに、この豊富なAPIを活かしたアプリがどれだけ現れるのか、注目してみたいと思います。
以上、しゅんぼー(@shun_kashiwa)でした。