BVEデータをHmmsimに追加する方法~iPhoneでBVEをプレイ!
2014年8月19日
こんにちは、さくまごめです。
今回は、BVEと互換性のあるスマホ向けアプリ「Hmmsim」に、「BVE to Hmmsim」を用いて変換したBVEのシナリオデータを転送・追加してプレイする方法をご紹介します。(BVE to Hmmsimの使い方+α)
最新のBVE5ではなく、旧バージョンのBVE2・BVE4と互換性のあるものです。BVE5とは書式・ファイル構成が全く異なるため互換性はありませんのでご注意ください。
なお、今回の説明は
・PCでBVE2/4のファイル構成にデータが準備されている
・ダウンロード、コピー、解凍など一般的なファイル操作を行う知識と環境がある
ことを前提とさせていただきます。
ステップ1:コンバータをダウンロード
こちらから公式のコンバータをダウンロードできます。
BVE公式の、BVE5向けシナリオコンバータとは異なる物なのでご注意ください。
解凍しておいてください。
ステップ2:コンバータで変換
ConvertBVE.exeを起動します。
このような画面が表示されるので、「Route File」のところでBVE2/4のフォルダ内の、コンバートしたいシナリオのcsvファイルを選択します。
BVE2/4のデフォルトのフォルダ生成先でふと、Cドライブ→Program Files→BVE→Railway→Routeと進むと、各路線のフォルダがあります。この中で路線を選び、選んだ路線のフォルダの中のコンバートしたいシナリオのcsvファイルを選択すればokです。
今回は京急線のこのシナリオをコンバートします。
output fileのところはデスクトップなどわかりやすい場所を選択します。
わかりやすいファイル名を付けましょう。
このように設定できたら、「Convert」を押します。数字が3つ並んでいるところは弄らなくてよさそう。
しばらく待つと、「Converting Finished」の表示が出ます。これでコンバートは終了
zipファイルが生成されていればok。これは解凍しないでおきます。
ステップ3:端末に転送(iOS向け)
ここではiTunesを使用するiPhone、iPod touch、iPad向けの転送方法をご紹介します。
端末を接続して、iTunesの「デバイス」から転送したい端末を開き「App」を選択します。
そのページを一番したまでスクロールし、「ファイル共有」の欄でHmmsimを選択します。
右したの「ファイルを追加」をクリックし、
先ほどのzipファイルを開けばおっけー。
ステップ4:Hmmsimを起動してみよう
ここで先ほど転送したファイルを選択。
ちゃんとプレイできました。
エラーが出たら
エラーが出た時はこちらを参照してください。
変換して開くことができてもバグるシナリオも多いです。その時は諦めるしか他ないです
まとめ
PCが重すぎるためiPhoneから書きました。見苦しい点お詫び申し上げます。
BVEをスマートフォンからプレイできるというのはとても画期的ですし、さらなる操作性とBVEとの互換など、明日のHmmsimに期待ですね。