iOS 8は明後日の明け方に公開!? それまでにやっておくことまとめ!
2014年9月16日
いよいよ、多くの新機能とAPIを持ったiOS 8公開の時がやってきました。
今回は、予想される正確な時間と、それまでに行っておいたほうがいいことをまとめたいと思います。
東海岸の午前10時に公開!?
先日行われたイベント「Wish we could say more」にて、September 17に公開されることが分かっています。
「いや、これだけじゃ何時なのかわからないじゃないか」って毎年思ってます(笑)
そこで、これまでのアップデートが何時に行われたのか調べてみました。
iOS 7はアメリカ西海岸で午前10時に公開されています。
iOS 6も西海岸で午前10時に公開されています。
iOS 5も10時でした…
ということで、前回の3回のアップデート(その前もかもしれません)はアメリカ西海岸の午前10時に公開されています。
今回の場合は、西海岸で9/17 10 AMですから日本では9/18 2 AMに公開されることになります。
明後日の明け方ですね…起きてようかな
それまでにやっておくこと
iOS 5より、iOSのアップデートは本体だけで行えるようになっています(OTA = Over the Air)。
基本的に設定アプリからアップデートを行うだけなのですが、やはりバックアップだけは行っておいたほうがいいです。
僕自身は経験したことがありませんが、最悪の場合iPhoneの復元が必要になる場合もあるようです。
その場合、iPhoneのデータが消えることになってしまいます。
iCloudでもiTunesでも構いません。バックアップをとっておきましょう。
iCloudであれば、設定→iCloud→ストレージとバックアップと進み、「今すぐバックアップ」を押すだけでバックアップが可能です。
PCでバックアップを行うのが面倒な場合も、これだけはやっておくことをオススメします。
アップデートのデメリット
今回のアップデートでは、開発者が非常に多くの新機能を使えるようになっており、通知センターにウィジェットを表示したり、キーボードを自作したりできるようになっています。
セキュリティも向上しており、アップデートは良いことばかりのように思われますが、デメリットも全くないわけではありません。
古いアプリの場合、iOS 8に対応せず、うまく動作しない場合が考えられます。
例として、現在開発者向けに公開されているβ版では、LINEが強制終了を繰り返してしまうようです。
LINEほどの有名かつ需要の高いアプリの場合、iOS 8の公開直後にアップデートが配布され修正されると思われますが、数年間放置されているアプリなどは、アップデートが行われない場合も考えられます。
古いアプリをメインに使われている場合は、そのアプリがiOS 8で動作するのか、自分の端末をアップデートする前に確認する必要があるかと思われます。
アップデートしたら最後、古いバージョンには戻せませんからね。
さいごに
僕はデベロッパーとしてBeta版も少し触りましたが、iOS 6→7ほど大きな変更はありません。
しかし、開発者に公開された新機能から今後多くのあたらしいアイデアのアプリがリリースされることは間違いなく、個人的にはそれに非常に期待しています。
公開は明後日、楽しみに待ちたいと思います!
以上、しゅんぼー(@shun_kashiwa)でした。