[今更]アメリカのみで公開されている「iTunes Radio」を使ってみたら超便利だった!
2015年1月14日
iOS 7の公開と同時に、「iTunes Radio」なるサービスが始まっていたのをご存知でしょうか。
海外でしか使うことが出来ないのですが、自分の好きなアーティストや、それに関係するアーティストの音楽をランダムに流し続けてくれる、無料のサービスです。
もちろん、気に入った曲はiTunesから即購入できます。
この記事では、アメリカのApple IDを取得し、iTunes Radioを日本から利用する方法をご紹介したいと思います。
Apple IDを作る
iTunes Radioを使うのに欠かせないのが、海外のApple IDです。
現在、iTunes Radioはアメリカ合衆国とオーストラリアのみで提供されています。そのどちらかのアカウントがあれば、iTunes Radioを使うことが出来るわけです。
本当であれば、使っているアカウントの国を切り替えることでも使用可能ですが、毎回行うのが面倒なので新しいアカウントを作ってしまいましょう。
今回は、アメリカ合衆国のアカウントを作る方法をご紹介しますが、同じ手順でオーストラリアのアカウントも作成が可能です。
まず、iTunesを開き、ログインしている場合はサインアウトしてください。
次に、適当なiTunes Storeのページを開き、国を変更します。
一番下の国のアイコンをクリックします。
もちろん、アメリカを選びます。
ただApple IDを作ろうとするとクレジットカードを入れないといけなくなる可能性がありますので、アプリをインストールしようとしてIDを作ります。
アプリでもPodcastでもなんでもいいのですが、適当な無料のものをダウンロードしようとすると、当たり前ですがサインインする必要が出てきます。
この画面にある「Create Apple ID」をクリックし、ここからApple IDを作成します。
メールアドレスやパスワード、セキュリティの質問などを入力していきます。そんなに難しい英語じゃないので余裕だと思います。
次に住所を聞かれます。住所はアメリカならどこでも構わないのですが、有料のアプリを購入することを考えると消費税のかからないオレゴン州などを入力するのが賢いです。
僕はオレゴン州のApple Storeの住所で登録しています。分かりやすくていいですよね!←
そのほかにも質問されますが、基本的に日本でIDを作る時と変わりませんので、そのまま進めてください。
最後にメールアドレスの認証を完了すると、IDが完成します。
iTunes Radioを聴く
iTunes Radioは、iTunesでもiPhoneのMusicアプリでも聴くことが出来ます。
iTunesにUSアカウントでログインすると、「Radio」という項目が新しく追加されます。
iTunesからは、ここから聴くことが出来ます。
Apple IDさえ作れてしまえば、iPhoneで聴くのも楽勝です。
App StoreやiTunes Storeアプリの下部から、アメリカのアカウントでログインします。
すると、ミュージックアプリに「Radio」タブが表示され、iTunes Radioが使えるようになります。
自分の興味のあるジャンルやアーティストのステーションを追加し、音楽を楽しみましょう!
さいごに
この記事を書く間も、iPhoneでiTunes Radioを聴いていました。
BGMに最適です。
アメリカのIDを作るのは少々面倒ですが、一度取ってしまえばずっと使えますので、興味のある方はぜひ作ってみてください。
以上、しゅんぼー(@shun_kashiwa)でした。