Macのディスプレイ解像度を限界まで増やすSwitchResXがマジですごい件
タグ: SwitchResX
2015年4月23日
どうも!L.E.oR.E.oです! よく、Macのアプリの中で物によってはそれなりの解像度がないと起動できないものがあります。 またずっと前に行われたLionのアップデートでもディスプレイの解像度変更に関する設定が大幅に スリム化されてしまいました。 今でこそ、Retina搭載モデルでのみシステム環境設定にて”ある程度”はディスプレイの解像度を変更させることが出来ますが、 今回ご紹介するのはそれなんかよりももっと優れたディスプレイ周りの設定をあれこれできるアプリ。 僕の13インチMacBook Pro Retinaの場合はなんとデフォルトが1280×800なのに 対して最大3360×2100の超ビッグスペースで作業ができちゃいます!
使い方
まずはこのサイトからファイルを落としましょう。 あ、ちなみにこのアプリは元々は有料アプリなので今回は無料試用版を使用していきます。 ダウンロードが終わったらZIPファイルを回答して出てきたものをどこか適当な場所に移動させてあげましょう。 そして「SwitchResX.prefPane」というファイルをダブルクリックで開くと、このように聞かれるはず。 まぁ、でもこれは完全にどっちでもいいです。あなたのお好きな方で。 インストールボタンをクリックすると、SwitchResXの本体のアプリがダウンロードされ、 このように聞かれるので当然「開く」を選択。
すると晴れてSwitchResXの本体のダウンロードが終わりますが、もう少しやるべきことが。 おそらく、現時点であなたのMac上では自動的にSwitchResXの本体が立ち上がっているはず。 表示すると、
と出てきます。このまんまOKをクリックしましょう。 ちなみにこの後パスワードを求められます。
今度はSwitchResXの本体とは別にメニューバー常駐アプリをインストールする必要があり、 そのインストールがちょうど開始され、終わったようなので「開く」を選択。
ようやくここで簡単にメニューバーから解像度が変更できるようになったので早速試してみましょう!
ちなみに、MacBook Pro Retina 13インチにてシステム環境設定より デフォルト解像度は1280×800で、ここで設定できる最大解像度は1680×1050。
デフォルトの1280×800でデスクトップのスクリーンショットを取るとこんな感じ。
デスクトップだとわかりにくいですが、結構作業をする時画面が狭く感じる時が多々ありますね。 これをSwitchResXで設定可能な最も高い解像度の3360×2100にしてみましょう! 残念ながらHiDPIではないので若干ぼやけて見えますが、それでもここまで解像度を増やせるのはすごい!
この状態でスクショを取ると、このような感じに! メニューバーちっちゃくなりすぎっていうかカーソルが見えない!
隣同士で比較するとこんな感じ。
なんか、ここまで来るとよくわからない。
〆
ここまで来ると果たして作業が捗るのか、ほんとうに便利なのかと思うとそうではない気がしますが、 こういうのを見てるだけでなんだか楽しいですよね。実用的に使うにしても、もう少し解像度を落として、 自分の調度いい範囲でやるのをおすすめします! また次回!